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クラウドコンピューティングとは?Public・Private・Hybridクラウドの特徴について

2022年4月15日 に投稿された

 過去10年以上にわたるクラウドの進化に伴い、業界ではクラウドコンピューティングの導入が増えてきました。その中では、最も一般的なのはプライベート(Private)クラウド、パブリック(Public)クラウドとハイブリッド(Hybrid)クラウドです。この記事では、それらの仕組みをめぐって、ぞれぞれの特徴を説明します。また、企業のクラウド導入の最適な選択式を発見しましょう。

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目次

クラウドコンピューティングとは

プライベート(Private)クラウドとは

パブリック(Public)クラウドとは

ソリューショ:ハイブリッド(Hybrid)クラウド

クラウドコンピューティングとは

 クラウドコンピューティング(クラウド)とはクラウド環境(インタネット環境)で、いつでもどこでも自由に、サーバーやストレージ、ネットワークなどのコンピューティングサービスを利用するシステムです。したがって、クラウドコンピューティングの技術により、企業は様々なメリットを享受することができます。

プライベート(Private)クラウドとは

 プライベートクラウドとは企業や組織は自社専用でクラウド環境を構築・運用することです。高可用性と柔軟性のため、従来の社内システムのように企業の中でシステムを管理できます。また、安定したセキュリティーのため、プライベートクラウドでは独自のセキュリティーポリシーを適用できます。

 プライベート(Private)クラウドには、「オンプレミス型プライベートクラウド」と「ホステッド型プライベートクラウド」の2つのタイプがあります。


オンプレミス型プライベートクラウド  VS  ホステッド型プライベートクラウド

 オンプレミス型プライベートクラウドは自社でサーバーやネットワーク機器などのインフラを構築し、専用線でデータセンターに接続し、閉域網として攻撃と情報漏洩を防ぐセキュリティー対策のため、安定かつ高速な通信を実現できます。

 一方、ホステッド型プライベートクラウドは社内にはインフラを構築せず、クラウド事業者からクラウドサービスの提供を受け、クラウド環境を構築し運用します。

それぞれの特徴

 両者の比較は以下のように示しています。

オンプレミス型プライベートクラウド ホステッド型プライベートクラウド
メリット

◉独自のセキュリティー設計

◉外部からの不正アクセスの心配がない

◉柔軟性による独自のクラウド環境の構築

◉独自にカスタマイズできる

◉大企業・組織向け

◉短い時間で利用可能

◉月額定額で利用できる

◉機器購入不要・初期費用なし

◉運営・管理は事業者に任せるため、コストを抑えられる

◉独自にカスタマイズできる

◉専用環境でシステム構築の柔軟性

◉中規模に最適

デメリット ◉高額な設備導入コストと管理コスト

◉クラウド環境構築時間がかなりかかる

◉障害に自社対応が必要

◉クラウド事業者への依存度が高い

◉障害に自社独自対応できない

パブリック(Public)クラウドとは

 パブリック(Public)クラウドとは企業や個人など不特定多数のユーザーに向けてクラウドコンピューティング環境を提供するサービスのことです。ネットでオンライン申し込んで、すぐクラウドサービスを利用でき、企業でも個人でも利用したい人は自由にサーバーやネットワーク機器を使えます。

 特定ユーザーのみ向けのプライベートクラウドとは違い、パブリッククラウドは自社で高額な設備導入・管理の必要がなく、必要な時にすぐクラウドサービスを利用できます。


パブリッククラウドの特徴

 以下の図表にパブリッククラウドの特徴を示しています。

パブリッククラウド
メリット ◉オンラインで即時導入可能

◉初期費用なし・定額制と従量制両方あり

◉運営・管理は事業者に任せるため、コストを抑えられる

◉安全なセキュリティーポリシーに従う

◉リソースの追加などの柔軟性が高い

◉個人から大企業まで

デメリット ◉クラウド事業者への依存度が高い

◉障害に自社独自対応できない

◉独自にカスタマイズの余地が少ない

◉利用者が多様のため攻撃を受けやすいセキュリティーの欠如

◉共有リソースの特徴によるトラフィックのピーク時にはネットワーク輻輳を発生しやすい

◉法規制の制約を受ける

ソリューショ:ハイブリッド(Hybrid)クラウド

 以上の情報から見れば、プライベート(Private)クラウドとパブリック(Public)クラウドの両方には長所と短所があることが分かります。セキュリティーとカスタマイズについては、プライベートクラウドのほうが優れていますが、企業内の全方面を賄おうとするとかなり費用がかかります。パブリッククラウドは費用を抑えられますが、セキュリティーの面については心配することがあります。したがって、ハイブリッド(Hybrid)クラウドと呼ばれる組み合わせが登場しました。

ハイブリッド(Hybrid)クラウドとは、複数の異なる利用者が共用する「パブリッククラウド」や、自社専用の「プライベートクラウド」や物理サーバーなどを組み込んだインフラストラクチャーのことです。異なるクラウドや物理サーバーを組み合わせてそれぞれのメリットを補完し合うことにより、様々なニーズや変化に対応できるメリットが明らかに見えます。例えば、負荷・リスク分散ができることや高コストパフォーマンスや優れた制御性とカスタマイズ性などです。

 ただし、複数サービスを組み合わせることに伴うデメリットも出てきました。システム構成が複雑ことにより、デバイスの管理や保護が難しくなります。さらに、運用が難しくなることで、異なるクラウドプラットフォーム、データ、アプリケーションを統一することは非常に困難で、インフラの互換性については考慮する必要があります。


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