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100G QSFP28 ケーブル(DAC/AOC):仕組み・分類・関連FAQsをご説明

Updated on 6月 7, 2022
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 完璧なメディアの提供から、世界中のユーザーとリアルタイム接続まで、今のデータセンターでは、大容量で超高速のデータ伝送が必要としされ、光通信工業の発展を促進しています。100G QSFP28 DAC/AOCケーブルはデータセンターにおけるスイッチ間の有線接続によく用いられ、低コストでありながら最適なソリューションだと考えられます。
 

QSFP28 DACケーブルとは

 QSFP28 DACケーブルは、4本の最大伝送レート25Gbpsの高速銅線を一本の高密度ケーブルにまとめたパッシブ銅製ケーブルです。4つの独立したデータ送受信チャンネルを通じて、QSFP28 DACケーブルはQSFPー100Gポート同士(隣接デバイス間の接続)を繋ぎ、データセンター、ハイエンドサーバー、社内ネットワークの配線などに適します。 以下の図表に100G ToR スイッチとサーバ間の ToR (Top of Rack) 相互接続、または 100GbE スイッチのスタッキングを示しています。

図1:100G QSFP28 DACの応用

 
 

QSFP28 DACタイプ

 QSFP28 DACケーブルには、QSFP28ダイレクトアタッチケーブルとQSFP28ブレークアウトケーブルの2種類があります。
  QSFP28 DACダイレクトアタッチ・ケーブル QSFP28 DACブレークアウト・ケーブル
100G QSFP28/4x25G SFP28パッシブDACケーブル 100G QSFP28/2x50G QSFP28パッシブDACケーブル
長さ 1m~5m 1m~5m 1m~5m
データレート 100Gbps 100Gbps 100Gbps
コネクター QSFP28 - QSFP28 QSFP28 - SFP28 QSFP28 - 2xQSFP28
ケーブル種類 パッシブ銅製Twinaxケーブル パッシブ銅製Twinaxケーブル パッシブ銅製Twinaxケーブル
規格 IEEE 802.3、SFF-8665QSFP28 MSA、InfiniBand HDR IEEE 802.3、SFF-8665、SFF-8636、QSFP28 MSA 、 InfiniBand EDR
メリット 高信頼性低挿入損失 低遅延 低クロストーク 小さな曲げ半径 低消費電力
特徴 最も電力効率の高い短距離相互接続 高レベルのシグナルインテグリティと高速チャネル設計 Infiniband EDRおよび128Gファイバチャネルに最適

図2: 100G DACブレークアウト・ケーブル

 QSFP28/4x25G SFP28パッシブDACケーブルはハイパフォーマンスコンピューティング、トップオブラックスイッチング、ネットワークストレージなどの需要を満足できます。QSFP28/2x50G QSFP28パッシブDACケーブルはデータセンターにおいて広帯域化のニーズに応じるため、設計されました。
 

QSFP28 AOCケーブルとは

 QSFP28 AOCケーブルはマルチモードファイバと両端のQSFP28コネクターで構成される通信ケーブルです。そのため、光電変換機能と光伝送機能を持ち、低コストで伝送速度と距離を向上させることが可能です。 以下の図表には、データセンターにおけるToR、EoR、MoRなどの複数の場所で、短距離の多チャンネルデータ通信応用を示しています。

図3:100G QSFP28 AOCの応用

 

QSFP28 AOCタイプ

 100G QSFP28 AOCケーブルにも、直接接続ケーブルと100G AOCブレイクアウトケーブルの2種類があります。
  100G QSFP28 AOC QSFP28 AOCブレークアウト・ケーブル
100G QSFP28/4x25G SFP28アクティブAOCケーブル
長さ 1m~30m 1m~50m
データレート 100Gbps 100Gbps
コネクター QSFP28 - QSFP28 QSFP28 - SFP28 / QSFP28 - 2xQSFP28
ケーブル種類 オプティカルケーブル OM3
規格 QSFP MSA QSFP28、SFP28 MSA
メリット 挿入損失と反射損失な 低消費電力&低コスト 強力な放熱性 コスト効率の良い100G QSFP28と25G SFP28相互接続ソリューション
特徴 短距離の多チャンネルデータ通信に最適

図4: 100G AOCブレークアウト・ケーブル

100G QSFP28/4x25G SFP28 アクティブAOCケーブルは従来の銅線の帯域幅制限を回避するため、高データレートのアクティブオプティカルケーブルで、一端にQSFP28モジュール、他端に4つのSFP28モジュールで終端されています。
 

100G QSFP28ケーブル FAQs

Q1: QSFP28ケーブルの動作温度範囲は?

A: 一般的に、100Gケーブルの動作温度範囲は0 ~ 70°C (32 ~ 158°F)です。
 

Q2: QSFP28ケーブルの最大伝送距離はどれくらいですか。

A: 100G QSFP28 DACケーブルの最大伝送距離は5mまでです。100G AOCケーブルは最大100m通信リンクを実現できます。

Q3: QSFP28ケーブルは40Gに使用できますか。

A: できます。QSFP28ケーブルは40Gに使用することができますが、その逆の場合はできません。ちなみに、2つのモジュールの両端とフォームファクターもが一致する必要があります。

Q4: QSFP28ケーブルの「ブレイクアウトモード」とは何ですか?

A: ブレイクアウトモードとは、100Gポートを25Gの4チャンネル、または50Gの2チャンネルとして動作させることです。その同時に、リンクアップを確実にするためにリンクの両端のFEC(Forward Error Correction)モードを統一する必要があります。

Q5: サードパーティー製のQSFP28ケーブルを使用できますか。

A: サードパーティ製100Gパッシブカッパーケーブルを使用できます。ただし、IEEE規格と管理インタフェース規格(SFF-836)/EEPROM仕様に準拠しているものでなければなりません。
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