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無線LANアクセスポイント、Wi-Fiエリアを拡張する5つの方法

ともや

翻訳者 ともや
2021年1月21日 に投稿された


 日常生活の中で、オフィスのWi-fiに繋がりにくかったり、工場内の無線接続が切れたり、自宅のWi-Fi速度が遅かったりするという問題に困ったことはありますか。これから、問題を引き起こす原因とその解決策について詳しく紹介します。

Wi-Fiの信号強度が弱い

 自宅あるいは会社、場所を問わず、弱い電波強度は遅い通信速度に直結します。通信速度を上げるために、まず電波強度を強くしなければなりません。

長距離・障害物による電波強度の減衰

 壁を通ったり、長距離を渡ったりした際に、電波強度が弱くなります。干渉や障害物がない場合、2.4GHz帯の最大範囲はおよそ46メートルです。しかし、壁、物体などの障害物を通った度に、信号強度が弱くなり、通信速度の下落も伴います。

ネットワークの過負荷状態

 ルーターやアクセスポイントの説明書に「最大同時接続台数」が表記されますが。実用される場所や環境の影響により、その表記された数字に至らないことがあります。複数の端末が同じネットワークを共有するため、利用できる帯域幅は接続台数の増加につれて狭くなっていきます

 従って、ネットワークの通信速度も著しく遅くなります、特に社内、キャンパス、屋外などの高密度かつ広い場所において、ネットワークのパフォーマンスが試されます。

電波干渉

 他機器の電波干渉を受けると、通信速度は遅くなる可能性があります。SN比(信号と雑音の比率)は電波干渉の程度を表します。その数値が大きほど、干渉が弱く、雑音も少ないということです。例えば、無線LAN機器、スマホ、レンジなどの2.4GHz帯を利用する電気製品はWi-Fiを干渉する電波を発せています。

Wi-Fiエリアを拡張する方法について

対策1:ルーターやアクセスポイントを適切な場所に設置する

 障害物・壁に配慮した上で、広い空間あるいは場所に、ルーターやアクセスポイントを設置したほうが適切だと考えられます。

対策2:Wi-Fi中継器/信号増幅器を設置する

 ルーターやアクセスポイントをあるところに設置したら、電波の届かい場所に新たなWi-Fi中継器あるいは信号増幅器の増設通じて、Wi-Fiエリアを拡張することができます。

 しかし、Wi-Fi中継器/信号増幅器では元のWi-Fi信号を強化することができません。Wi-Fiエリアが広くなった一方、通信速度は信号が中継されるたびに遅くなりかねません。

対策3:無線LAN機器のアップデート

 「アップデート」はハードウェアとソフトウェア、両方の更新を意味します。急速な技術革新に伴い、異なる規格のネットワーク機器が生み出されます。例えば、次世代の新規格と呼ばれるWi-Fi6はWi-Fi5より、通信速度が30%早くなると同時に、最大 同時接続数も大幅に前代を超えました

 ネットワークの遅延や混雑に困った際に、2.4GHz帯から5GHz帯に切り替えることは業務効率・体験の向上に繋がります。また、同じルーターやアクセスポイントを4年以上使用したら、多少機能的・時間的に現在のニーズを満たせないかもしれません。現時点ないしは将来の変化を考慮した上で、新しいルーターやアクセスポイントに買い替えたほうが効率的だと考えられます。

対策4:WDS機能を利用して、エリアを拡大する

WDS(Wireless Distribution System、無線LANアクセスポイント同士を接続する機能。下記WDSと呼ぶ)を通して、無線LANアクセスポイント間の無線接続を行うことができます。複数のアクセスポイントの無線接続により、幅広いWi-Fiエリアを作ることが可能です。Wi-Fiベースステーションとしてのアクセスポイントは範囲内の端末と通信のやり取りを行い、無線・有線接続を通してインターネットに繋がります。

対策5:無線メッシュネットワークを構築する

WDSをベースにしたメッシュネットワークには、アクセスポイント機能やルーター機能を備えた複数のノードが存在します。設置される場所や環境により、メッシュネットワークのWi-Fiエリアを自由にコントロールすることができます。さらに、メッシュネットワークの特徴である自己修復性により、一つのノードがダウンしたり、接続不良になったりしても、ネットワーク全体に強い影響を及ぼす可能性が低いです。

 WDSに比べて、より高い柔軟性を持つメッシュネットワークは無線・有線接続をサポートし、一番早い通信回路でデータを受送信するという仕組みをあります。その一方、複数のノードによる中継は通信速度の低下に繋がるため、ノードとしてのアクセスポイントを増やし、適切な場所に設置することをおすすめします。

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