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光ファイバーパッチコード vs LANパッチケーブル:その違いとは

光ケーブルとUTPケーブル(LAN)の違い

Updated on 6月 21, 2022
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光ケーブルとLANケーブル、それぞれには異なるコネクタとケーブル構造が設けられています。 

光ファイバーパッチコードとは、光信号が光ファイバーの狭い中心部を通させて、ケーブルの両端に光コネクタが取り付けられているものという線材で、光ケーブルとも呼ばれる。その伝送経路の狭さによって、光ファイバーパッチコードは「シングルモード」と「マルチモード」に分類されます。

LANパッチケーブル(銅線パッチケーブル)とは、インターネットに有線で接続するために使用される通信ケーブルということです。その通信規格はCat5/Cat6/Cat6a/Cat7/Cat8などに分けられます。


目次

光ファイバーパッチコード vs LANパッチケーブル、その違いとは

ストレート vs クロス:LANパッチケーブルの見分け方・違いについて

導入・使用の際に注意すべき点

 

光ファイバーパッチコード vs LANパッチケーブル、その違いとは

光ファイバーの両端に取り付けられたコネクタには主にLC/ST/SC/FCなどに分類されます。それぞれの違いは下記の図表に示すようになります。また、仕様や規格によって、光ファイバーの通信速度・通信距離も異なります。関連記事:「OM1、OM2、OM3、OM4、OM5の違い・用途・規格と光コネクタの研磨方法について解説」。それに対して、LANパッチケーブルの通信距離・通信速度は比較的に劣り、短距離通信に向くと考えられます。

カテゴリー Cat 5 Cat 5e Cat 6 Cat 6a Cat 7 Cat 8
最大通信速度 100Mbps 1Gbps 1Gbps 10Gbps 10Gbps 40Gbps
コネクタ RJ-45 RJ-45 RJ-45 RJ-45 GG45/TERA RJ-45
シールド UTP UTP UTP UTP/STP STP STP
周波数帯域 100MHz 100MHz 250MHz 500MHz 600MHz 2000MHz
通信規格 100BASE-TX/1000BASE-T 1000BASE-T 1000BASE-T 1000BASE-T 10GBASE-T 40GBASE-T
伝送距離 100m 100m 100m 100m 100m 30m以内40Gbps
光ファイバーの種類 1GbE 10GbE 40GbE 100GbE
OM1 275m 33m / /
OM2 550m 82m / /
OM3 / 300m 100m 70m
OM4 / 550m 150m 150m
OM5 / 550m 150m 150m


 

ストレート vs クロス:LANパッチケーブルの見分け方・違いについて

ストレートケーブル(LANパッチケーブルとも呼ばれる)とクロスケーブル、両者の違いとは:クロスケーブルの両側が異なる結線方式を採用したのはクロスケーブルである。それに対して、ストレートケーブルの両側に同じ結線方式が用いられる。下記の図に示すように、ストレートケーブルは同じT568AもしくはT568Bを採用している。

クロスケーブルは右がT568Aであれば、左側の結線方法がT568Bになる。あるいは、右側がT568Bである一方、左側がT568Aになる。

 

導入・使用の際に注意すべき点

現在のほとんどの端末やネットワーク機器は、LANケーブルの仕様・通信規格に対する自動識別機能を備えているため、特にストレートケーブルとクロスケーブルを使い分ける必要がないのであるが。自動識別に対応してない機器、もしくは古い端末・機器の場合に異なるLANケーブルを使わなければならない。

  • ストレートケーブルは異なるデバイスや機器間の接続において使用される。

  • クロスケーブルはパソコン同士やスイッチングハブ同士の接続に用いられる。

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