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PoE PSEの比較:PoEスイッチ vs PoEインジェクター vs PoEネットワークビデオレコーダー vs PoEメディアコンバーター

Migelle

翻訳者 ともや
2019年10月14日 に投稿された

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最初に発行されたIEEE802.3af規格は、PoE(パワーオーバーイーサネット)テクノロジーをイーサネットケーブルに電力を供給する給電側機器(PSE)と、電力を受け入れる受電側機器(PD)という2つの部分に分割しました。PoEシステムの受電側機器には、IP電話、IPカメラ、ワイヤレスアクセスポイント(WAP)などの多数の端末機器が含まれていますが、PoE PSEは主にPoEスイッチ、PoEインジェクター、PoEネットワークビデオレコーダー、およびPoEメディアコンバーターなどといった製品としか併用できません。また、PoEスプリッターはPoE PSE対応機器ではありませんが、PoEネットワークで電力を供給する中間デバイスとしてもよく使用されます。以下では、主に4つのよく使用されるPoE PSE機器とPoEスプリッターに焦点を当てて説明します。

PoEスイッチ、PoEインジェクター、PoEネットワークビデオレコーダー、PoEメディアコンバーター、PoEスプリッターとは何ですか?

1、PoEネットワークスイッチまたはPoE(パワーオーバーイーサネット)スイッチは、PoEインジェクションが搭載されたネットワークスイッチです。したがって、データと電力を1本のイーサネットケーブルを介して直接接続されている受電側機器に伝送できます。PoEスイッチの詳細については、

PoEインジェクター(詳細)は、PoEを通常の非PoEネットワークリンクに加えるために使用されます。非PoEスイッチ(詳細)からのデータに電力を注入し、そしてイーサネットケーブルを介して受電側機器に電力とデータを供給します。

2、PoEネットワークビデオレコーダーの略称はPoE NVRであり、PoEインジェクションを搭載しています。主にIPビデオ監視システムで使用され、IPビデオカメラ内でビデオデータをエンコードおよび処理し、ストレージおよびリモート表示用に記録する役割を果たします。  PoEスイッチと同様に、PoEネットワークビデオレコーダーもイーサネットケーブルを介してIPビデオカメラに電力を供給し、PoEベースの有線監視カメラのケーブル接続と設置を簡素化します。

3、PoEメディアコンバーター は、ファイバーケーブルを銅線ネットワークに接続するだけでなく、IPカメラやVoIP電話などのPoE対応機器にもPoE電力を供給します。これは、光ファイバケーブルを介してPoE受電側機器に給電するネットワークの伝送距離を延長するための  理想的な方法です。PoEメディアコンバーターの詳細については、 PoE(パワーオーバーイーサネット)メディアコンバーターの紹介をご覧ください。

4、PoEスプリッターも電力を供給できますが、データから電力を分割し、自分の電源ケーブルを介して非PoE対応機器に給電することによって、非PoE端末機器に電力を供給します。PoEスプリッターは、主に近くにACコンセントがない遠距離の非PoE対応機器を操作するために使用されます。PoEスプリッターの詳細については、 PoEスプリッターとは何ですか?また、その仕組みは何ですか?をご覧ください。

PoE PSEの比較:PoEスイッチ vs PoEインジェクター vs PoE NVR vs PoEメディアコンバーター

 上記の4つのPoE PSE機器の中で、 PoEネットワークスイッチ は現在最も人気のあるものです。家庭やオフィスなどでPoEネットワークを設定する場合、PoEスイッチは高効率でコストを節約できるという利点があるため、常に愛用されています。ただし、お客様のさまざまなニーズを満たすために、PoEインジェクター、PoEネットワークビデオレコーダー、およびPoEメディアコンバーターも一般的にPoEネットワークで使用されます。

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PoEスイッチ vs PoEインジェクター: PoEインジェクターを使用する場合は?

PoEスイッチが普及する前に、非PoE対応のスイッチは一般にホームネットワークおよびオフィスネットワークで使用されます。もし現在のネットワークにいくつかのPoE互換受電側機器を追加しようとするなら、どうすればよいのでしょうか?実際に、既存の非PoE対応のスイッチを捨ててPoE対応のスイッチを購入する必要はありません。一部のPoEインジェクターを各受電側機器に簡単に実装し、スイッチをアップグレードすることで悩むことなく、非PoE対応のスイッチを受電側機器と併用させることができます。ただし、PoEインジェクターは、受電側機器の少ないPoEネットワークにのみ適していることにご注意ください。多数の受電側機器がある場合は、PoEスイッチの方が適しています。

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PoEスイッチ vs PoEネットワークビデオレコーダー: PoEネットワークビデオレコーダーを使用する場合は?

PoEスイッチと同様に、PoEネットワークビデオレコーダーもIP監視システムにおけるIPカメラを起動させることができます。したがって、PoEネットワークビデオレコーダーはレコーダーとPoEスイッチとして機能し、使用されてきた単独のPoEスイッチを取り除いています。ただし、市場で販売されているPoEネットワークビデオレコーダーには、PoE制御および監視、SNMPなどを含むPoEスイッチを完全に管理できないものが多いです。最小限のネットワーク管理を必要とするホームユーザーおよび小規模ビジネスユーザーにとって、PoEネットワークビデオレコーダーは最適です。

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PoEスイッチとPoEメディアコンバーター:PoEメディアコンバーターを使用する場合は?

ご存知のように、PoEスイッチはイーサネットケーブルの伝送距離を100メートルに制限しています。さて、どのようにして100メートルという制限を超えられるのでしょうか?実際に、PoEメディアコンバーターは、銅線から光ファイバーへの接続ソリューションを提供することで伝送距離の難問を解決する理想的な製品だけでなく、銅線側でPoE PSEとして機能し、受電側機器を起動させることもできます。注意すべきのは、PoEメディアコンバーターはネットワークデバイスではないため、ネットワークには非PoE対応のネットワークスイッチが必要です。そうすれば、PoEメディアコンバーターは、イーサネットケーブル内でデータと電力を結合し、受電側機器に供給できます。

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PoEスプリッター vs PoEインジェクター:PoEスプリッターを使用する場合は?

 PoEスプリッターとPoEインジェクターは区別がつきにくい2種類のPoE対応の機器です。上記のように、PoEインジェクターは非PoE対応のスイッチと共にPoE対応端末機器に電力を供給するのに対して、PoEスプリッターはPoE PSEと併用し、非PoE対応機器に2つの異なるイーサネットケーブルを介してデータと電力を供給します。次の図は、PoEスプリッターの2種類の一般的なアプリケーションを示しています:

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終わりに

 PoE(パワーオーバーイーサネット)テクノロジーは、インストレーションの簡素化に対する要求と、より多くのスマートデバイスをサポートできるように新たに制定された規格により、さらに発展することが予想されます。したがって、上記のPoE PSEデバイスとPoEスプリッターをよりよく理解する必要があり、特にPoEネットワークを構築するための製品を選択して購入する場合ならなおさらです。

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