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光モジュール/トランシーバとは?SFP/SFP+モジュールの仕様・選び方・特徴を解説

SFP、SFP+、QSFP、GBICを分かりやすく解説

Updated on 6月 16, 2022
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FS.COM|10G/25G/40G/100G/400G光トランシーバ

SFPトランシーバ(モジュール)の定義

SFPトランシーバとは、電気信号と光信号の相互変換を実現し、SFPポートを有するスイッチングハブやLANカード、ルータなどに装着して機能する光モジュールの一種である。SFPトランシーバの外観は下記の図に示すように、小型で挿抜可能なものであり、LANケーブルや光ファイバーに接続することも可能である。そのなか、SFPはSmall Form-factor Pluggableの略で、MSA(マルチソースアグリーメント、メーカー間の合意)によって規定される電気的インターフェースである。

 

光モジュール:家族写真(様々仕様・規格について)

SFP+モジュール

SFPモジュールのアップグレートとして、SFP+モジュールは10Gbpsのネットワーク通信に対応する。SFP+はSFPと互換性をもつため、SFPモジュールをSFPポートとSFP+ポートに装着して使用することが可能である。ただし、SFPポートに挿入した場合に、通信速度が1Gbpsまで下がる。逆に、SFP+モジュールをSFPポートに挿入しても機能できない。


QSFPモジュール

QSFP(Quad Small Form factor Pluggbble)は名の通りにホットスワップ対応で小型の光モジュールである。QSFP(4チャンネル*1Gbps)、QSFP+意味(4チャンネル*10Gbps/1チャンネル*40Gbps)、QSFP28(1チャンネル*28Gbps)など様々な規格があります。

GBICトランシーバ

GBICはGigabit Interface Converterの略で、いわゆるギガビット・イーサネット用の光トランシーバである。後継者のSFP(ミニGBICとも呼ばれる)やSFP+と比べて、GBICのサイズ大きく、業務用の光回線に用いられることが最も頻繁である。詳しくは「違いは何ですか: GBICとSFPとミニGBICモジュール」をご覧ください。

SFPモジュールのタイプ

SFPトランシーバ/モジュールには長い伝送距離に対応するシングルモードSFPと短い伝送距離に対応するマルチモードSFPという2種類の規格がある。IEEE802.3とSFF-8472に基づいたSFPモジュールは対応波長、光コネクタ、到達距離、接続ポートなどによって、さらに分類される。SFPモジュールの仕様については下記の図をご覧ください。

  
SFPタイプ 仕様・規格 コネクタ 距離 伝送距離 通信速度
SFPモジュール SX/MX/LX/EX/ZX/EZX/BX LC Duplex MMF/SMFで100m-160km 100m 100Mbps/ 1000Mbps
SFPモジュール CWDM/DWDM SFP LC Duplex SMFで10km-120km 10km 100Mbps/ 1000Mbps
SFPモジュール 1000BASE-T RJ45 ツイストペアケーブルで100m 500m 1000Mbps
SFP銅モジュール 10/100BASE-T RJ45 銅ツイストペアケーブルで100m 2km 100Mbps
SFP銅モジュール 10/100/1000BASE-T RJ45 銅ツイストペアケーブルで100m 2km 1000Mbps

SFPモジュールのメンテナンス方法

  • 端面をきれいに保つ:長時間の放置をしないこと・端面やスリーブなどを傷つけないように注意。

  • 損傷を防ぐために、できるだけSFPモジュールを緩くポートに差し込む。

  • SFPモジュールの使用環境湿度・温度に配慮。

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