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ファイルサーバー(ストレージサーバー)とは?定義・仕組み・ストレージとの違いについて

Updated on 7月 15, 2022
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デジタル技術における急速な技術革新により、作成されるデータの量は急増している結果、企業は、いつでもどこでも重要な情報を保存し、アクセスし、利用するための革新的な方法を見つけなければなりません。

このようなデータストレージの需要増加に対応するため、多くの企業は、コスト削減、拡張性、効率性、利便性から、ファイルサーバーを最適なストレージソリューションとして採用しています。

 

ファイルサーバーとは

ファイルサーバーとは、ストレージサーバーとも呼ばれ、ネットワーク上でデータやアプリケーションを保存、保護、管理するために使用されるサーバーの一種で、主にインターネットや共有ネットワークを通じてデータを保存したりアクセスしたりするために構築されています。

通常のサーバーとは異なり、ファイルサーバー(ストレージサーバー)は、より多くのストレージアクセスインターフェース、ストレージスペース、および高度なデータ検索・管理機能を備えています。しかし、通常のサーバーに比べると、アプリケーションの数は少ないため、主に、ファイル、プリント、ウェブ、アプリケーションデータベースなどのサーバーとして動作しています。

ファイルサーバー(ストレージサーバー)は特定の目的のために設計されているため、構成も異なっています。つまり、データの保存とアクセスのための中央アクセスポイントとして機能します。リモートコンピューターやローカルクライアントノードは、FTP(ファイル転送プロトコル)やGUIコントロールパネル、またはプログラムされたAPIアクセスを通じて、ストレージサーバーにアクセスすることができます。

Storage Server

 

ファイルサーバーの仕組み

ファイルサーバー(ストレージサーバー)は、専用ファイルサーバー(dedicated file server)と非専用ファイルサーバー(non-dedicated file server)の2つに分類されます。両者の主な違いは、保存するデータの種類です。その中で、専用ファイルサーバーはファイルサーバーに特化して設計されており、ワークステーションとしてデータベースやファイルの読み書きに使用されます。一方、非専用ファイルサーバーは、日常的なファイルからアプリケーションリポジトリまで、あらゆるデータを保存することができます。

種類に関係なく、ファイルサーバー(ストレージサーバー)の動作原理は非常にシンプルです。つまり、プライマリコンピューティングデバイスが設定され、公開されると、ネットワーク内の他のユーザーは、デバイスの利用可能なストレージスペースにアクセスすることができます。ネットワーク内のユーザーは、デバイス上のドライブをマッピングすることでファイルサーバー(ストレージサーバー)にアクセスし、コンピュータのオペレーティングシステムはストレージサーバーを追加のドライブとして認識します。

適切なネットワーク設定を行えば、ネットワーク上のすべてのコンピュータに、ファイルサーバーから直接ファイルを作成、アクセス、実行する許可を簡単に与えることができま、同時に接続されているコンピュータにストレージスペースを追加することができます。

 

ファイルサーバーとストレージの違い

サーバーのなかで共有と保存に特化しているファイルサーバーは、ストレージとほぼ同様の機能を有しており近い存在だといえます。

ファイルサーバーはファイルを共有・保存するためのサーバーで、巨大なストレージ容量を持っています。ファイルサーバー(ストレージサーバー)には、単体のユニットと、2つのユニット(1つは専用のデータストレージ、もう1つはサーバー)として提供されています。また、ファイルサーバーの中には、ストレージ管理ソフトなどのサービスが付加されているものもあります。つまり、ストレージサーバーは、ストレージを目的とした特別なサーバーなのです。共有ネットワークやインターネットを経由して、保存されたデータを保存し、アクセスすることができるのです。

ストレージはパソコンのうちデータを保存するスペースです。ストレージには、独立した装置である場合と、データストレージサービスを提供するコンピュータ内部のハードウェアコンポーネントである場合があると結論付けられます。

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