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無線LANアクセスポイントとは?ルーターとの違い、オフィス向けアクセスポイントについて解説

Charlene

翻訳者 ともや
2019年12月26日 に投稿された



 朝九時出社、社内のパソコンでウェブ会議に参加。夜九時家に戻り、スマホでライブを視聴。毎日私たちの仕事・私生活を支えてくれたのはまさにあの目に見えないネットワークです。そのネットワークを構成するルーター、無線LANアクセスポイントなどのデバイスについて考えたことがあるでしょうか。まわりの人々からルーターのことを少し聞いたことがあるかもしれませんが、無線LANアクセスポイントはどうでしょう。無線LANアクセスポイントとは何か?ルーターと同じですか?などの疑問が湧きかねない。答えは両者が全然違うものです。これから、無線LANアクセスポイントとルーター、両者の定義、機能、違い、オフィス向けアクセスポイントについて詳しく解説します。



ルーターとは?

ルーターはネットワークに接続するデバイスとして、無線と有線、二つの接続方式を持ち合わせています。インテリジェントデバイスとして、ルーターはネットワークでトラフィックやデータの送受信する機能を備えます。通常、LANケーブルを使ってルーターでインターネットに有線接続します。ところが、技術革新に伴い、導入簡単・低コストの無線LANルーターはだんだん中小企業ないし家庭内ネットワークの主流となっています。

 WIFI機能を備えた端末やデバイス(ラップトップ、パソコン、スマホ、タブレットなど)はルーターに無線接続し、互いにデータ通信を行ったり、インターネットに繋がったりすることができます。それ以外、法人向けルーターにはIPTVや地上デジタル放送、VoIP技術を用いたIP電話などの機能を組み込むことができます。ファイアウオール、パスワード保護のようなセキュリティも充実したため、無線LANを外部の脅威から守れます。

01-The connection scenario of a wireless router.jpg

図1:無線ルーターの有線接続方法

無線LANアクセスポイントとは?

無線LANアクセスポイント/ワイヤレスアクセスポイントを略して、APやWAPとも呼ばれることが多いです。ネットワーク内のハードウェアの一部として、無線LANアクセスポイントは無線と有線を相互変換できるため、無線接続したデバイスとインターネットとのデータ通信を実現しました。もちろん、無線LANアクセスポイントはアクセスポイントだけの機能を持ち、ルーターの一部として作動したり、ルーターと併存したりする場合があります。

 また、無線LANアクセスポイントはWIFI中継器として使われることもあります。WIWI機能を備えていないデバイスはLANケーブルで無線LANアクセスポイントに接続した後、インターネットに無線接続することできます。さらに、ネットワークに繋がる端末やデバイスが増える場合にも、無線LANアクセスポイントを使ってネットワークのエリアを拡張することが可能です。

02-The connection scenario of a wireless access point.jpg

図2:無線アクセスポイントの接続方法

無線LANアクセスポイントとルーター、その違いとは?

 確かに、無線LANアクセスポイントとルーター、両者は似て非なるものであるため、たまに誤解を招きかねません。その違いについて詳しく説明すると、下記の通りです。

機能

市販の無線ルーターは大半ルーター、無線アクセスポイント、ファイアウオール、小型イーサネットスイッチ、四つの機能を持っています。それに対して、無線LANアクセスポイントが一台のデバイスとして使われる場合はむしろ稀にありません。ほとんどの無線LANアクセスポイントはルーターや他のネットワーク関連機器に内蔵された形で存在します。つまり、ルーターは無線アクセスポイントとして利用可能ですが、逆に無線アクセスポイントがルーターとして使われる可能性はありません。

 さらに、集線装置であるハブのように、無線ルーターはLAN(Local Area Network、ローカル・エリア・ネットワーク)を構築し、ネットワーク内のデバイスをまとめて管理することが可能です。無線ルーターに比べて、無線LANアクセスポイントはそのような機能を持っていません。

接続方法

両者の接続方法も多少違います。PoEスイッチを介し、無線LANアクセスポイントとモデムとの接続が可能になります。それに対して、ルーターはダイヤルアップで電話回線を通じてモデムに繋がり、インターネット上の通信やり取りを実現します。

WIFIエリア

一台の無線ルーターが発する電波の強度は実際の状況によって変わります。電波の届かい場所、いわゆる死角が生じたり、電波が弱かったりする可能性も存在するが故に、そこに無線LANアクセスポイントを配置することで、WIFIエリアを拡張することができます。

デバイスの活用

 無線ルーターは事務所や中小企業のオフィス内に配置され、日常程度のデータ通信量に対応します。しかし、拡張性に劣るルーターは企業の成長による需要増加に対応しかねます。 無線LANアクセスポイントは一般企業や組織に向け、複数のアクセスポイントを配置することで多人数に対応することも可能であり、より幅広いエリアまでネットワークを拡張することもできます。

 いわば、利用環境によって選択が異なります。無線ルーターは家庭や少人数の職場に向きます。無線LANアクセスポイントは大人数、大型企業に向き、WIFIエリアの拡張性に対応します。

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