韓国IT企業「Accusys Korea」:FSスイッチを用いた20Gネットワークの構築
背景
ソウル江南区のシンサドンに本拠地を置くAccusys Korea社(下記、Accusys Koreaと呼ぶ)は、教育、リテール、サービスなど様々な業界の法人お客さまに向けて、ストレージ・ソリューション(SAN、Thunderbolt、PCIe接続に基づくネットワーク)を提供します。2000年以来、Accusys Koreaはデータストレージの活用・変革に取り組み、お客さまが業務を円滑に進行できるよう最適なストレージソリューションを模索し続けています。
課題
長年にわたる技術革新と市場ニーズの拡大に伴い、Accusys Koreaは大きな成長を遂げました。とある高等中学校の校内ストレージの導入にあたって、Accusys Koreaは48x 10Gポート・2x 40Gポート・デュアル電源を搭載するすFSスイッチングハブの購入を検討していました。校内ストレージとサーバの接続を仲介する40G光リンクを構築し、Mellanox MCX311a LANカードに基づく校内ネットワークの通信も設けられました。
機器の性能を試すために、Accusys KoreaのIT担当チームは購入前に実証試験を行いました。試験の中で、スイッチのパフォーマンスや20Gネットワークの遅延・スループットがテストされました。さらに、FS専門家チームは20Gネットワーク回線の構築方法を提案し、Accusys Koreaに技術サポートをワンストップで提供しました。
取り組み
事前の実証試験
Accusys Koreaの配慮を汲み取ったFSは専門家チームを作り、48x10G SFP+と6x40G QSFP+ポートを搭載するS5850-48S6Q(関連製品)マネージドスイッチを相手に勧めました。S5850-48S6Qはデュアル冗長化電源・3+1冷却ファンを搭載し、リアルタイム情報を管理コンソールに反映するメカニズムが効率的で、遠隔実証試験の要件を見事にマッチしました。
購入後の技術サポート
FS専門家チームはS5850-48S6Qに基づく20Gネットワーク回線の構築に対して遠隔技術サポートを提供しました。LANカード(X520-da2)を搭載したサーバ(Intel XL710-QDA1)の左にFSスイッチの光ポートを設置してあり、右に2xX520-da2とXL710 40Gポートが配置されます。
問題はリンクアグリケーションのLACPを正しく設定していないところにあります。遠隔技術サポートを通じて、FS技術サポートチームはリンクアグリケーションを利用した20Gネットワークの構築に成功しました。
効果
Accusys Koreaは弊社FS S5850-48S6Qマネージドスイッチを高く評価しました。特に管理画面デザインが分かりやすくて、使いやすいという点を強調しました。
「とてもいいスイッチだ、使いやすいGUIを持っている」
Unixjung
(Accusys Koreay社 CEO)
FS専門家チームはお客さまの要望を詳しく聞き取り、要求を満たしたスイッチと最適なソリューションを質問当日に提案しました。用意周到な技術サポートと製品品質保証・返品可能メカニズムによって、お客さまから称賛をいただきました。その結果、作業時間が大幅に減り、構築工事に費やしたコストも削減しました。校内の情報共有・データ通信がスムーズになり、生徒はインターネットを通してオンライン授業や課題提出を行うことが可能です。
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