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PoE VS PoE+ VS PoE++スイッチングハブ: どっちを選ぶ?

PoE/PoE+/PoE++の違い、スイッチの選び方について解説

Migelle

翻訳者 ともや
2019年10月14日 に投稿された

近年から、IP電話、IPカメラ、無線アクセスポイントの普及に伴い、PoE(Power over Ethernetの略称、下記PoEと呼ぶ)は大きな進化を遂げました。IoTの活用、新たな通信規格及びそれに基づいて開発されるスマートデバイスなどの分野において、PoEの普及と発展は加速していくと予想されます。


PoE、PoE+、PoE++について

PoEとは何ですか? PoE技術は2003年にIEEE 802.3af標準で定義されました。当該標準に則ったPoEスイッチは、LANケーブルの2対ツイストペアだけを経由し、VoIP電話やネットワークカメラなどのPD(受電装置)に給電できます。さらに、PoEは技術進歩によって多くの規格に分類されます。PoE技術の詳細については PoE給電とは?おすすめのPoEスイッチをご紹介

 IEEE 802.3af(PoE)IEEE EEE 802.3af標準規格によると、イーサネットの伝送速度に影響を及ぼさないまま、最大15.4ワットの給電規格が定められました。10M/100M/1000M Ethernetでは、4対のツイストペアのうち2対をデータ通信用に使用し、残りの2対はPSEを通して給電を行う。

 IEEE 802.3at(PoE+)基本的に、IEEE 802.3atはIEEE 802.3afのアップデートともいえます。IEEE 802.3afとの互換性が高い割に、電力の供給力をIEEE 802.3afの2倍以上、つまり30ワットぐらいに高めることができます。

 IEEE 802.3bt(PoE++)最新のPoE規格としてのIEEE 802.3btは2.5G/5G/10GBイーサネットに対応し、4対のツイストペアを同時に給電に使用することができます。また、IEEE 802.3btによると、タイプ3とタイプ4という二種類のPoEが分類され、それぞれの最大電力供給力は60ワット、100ワットです。

規格
PoE
PoE+
PoE++

標準

IEEE 802.3af

IEEE 802.3at

IEEE 802.3bt

最大PSE供給電力

15.40W
30W

60W(タイプ3)

90W(タイプ4)

PD給電
12.95W
25.5W

51W(タイプ3)

71W(タイプ4)

ツイストペア
2ペア
2ペア
4ペア
ケーブルの種類
カテゴリ3
カテゴリ5
カテゴリ5

給電機器(実例)

無線アクセスポイント

IP電話

ネットワークカメラ

ビデオ電話

4K/8K防犯カメラ

LED照明

高解像度モニター

通信規格
10/100/1000BASE-T
10/100/1000BASE-T
10/100/1000BASE-T or 10BASE-T

PoEスイッチ vs PoE+スイッチ vs PoE++スイッチの選び方

 PoE +技術(IEEE802.3at標準)はPoE技術のアップグレードです。2009年に公開されました。目的のアプリケーションを実現するために、市場のPD(無線アクセスポイントなど)は、12.95W以上のPoEワット数を必要とする傾向があります。それを解決するために、高電力消費をサポートできるPoEプラス技術が登場しました。


スイッチ
PoE スイッチ
PoE+ スイッチ

PoE++ スイッチ

IEEE 標準

IEEE 802.3af

IEEE 802.3at

IEEE 802.3bt

PoEタイプ
タイプ 1
タイプ 2

タイプ 3 / タイプ4

受電機器 (PD) の最大電力
12.95W
25.5W

51W(タイプ3)

71W(タイプ4)

PSE最大供給電力
15.4W
30W

60W(タイプ3)

90W(タイプ4)

電圧範囲(スイッチ)
44–57V

50–57V

50–57V
電圧範囲(PD)

37–57V

42.5–57V
42.5–57V
ツイストペアを使用

2ペア

2ペア
2ペア; 4ペア
利用できるケーブル
Cat3以上
Cat5以上
Cat5以上

注目商品

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