構造化されたMTPと銅線のラック間ケーブルソリューション
背景
Anixterは、ネットワークおよびセキュリティ・ソリューション、電気および電子ソリューション、商用電源ソリューションのグローバルな大手会社です。Anixterは、エンドユーザー向けにケーブルシステムを設計しており、製品とプランフィジビリティ (実現可能性) を明らかにしたいと考えていました。
課題
ITルームと接続されたコアラック2台、ディストリビューションラック2台、サーバーラック8台、合計3組(計12台)のラックを相互接続する必要があります。従って、お客様は、正確かつ構造化された銅線およびファイバーケーブルシステムに適した装置を必要としています。
ソリューション
●ITルーム内のネットワーク機器は、光ファイバーLCデュプレックスアダプターパネルを介してコアラックA1に接続し、10G伝送を実現します。
●2つのコアラックは、光ファイバーケーブルと銅線ケーブルの両方の利用により、相互接続されています。光ファイバーケーブルシステムでは、LC OM4ケーブルとOS2ケーブルによるLCアダプターパネルを接続し、MTP-12 タイプBマルチモードトランクケーブルによるMTPからアダプターパネルまでの間で接続します。銅線配線システムでは、24ポートのパッチパネルとCat6銅線ケーブルが接続されています。
●さらに、コアラックとディストリビューションラックの接続も以上のように接続されています。
●最後に、2 つのディストリビューションラックと 8 つのサーバラックの接続は、MTP アダプタと MTP-12 トランクケーブルで実現されます。
効果
FS.comは、ラック間ケーブルソリューションの最適なスキームの構築ををお手伝い致します。FS FHD高密度シリーズ製品を使用することで、管理が容易でスペース利用率の高い高密度フレキシブルケーブリングシステムを実現します。
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