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PoEスイッチ導入で電気代は高い?節約方法をご紹介

Updated on 7月 12, 2022
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今、PoEスイッチがネットワークケーブル一本で電力とデータを転送できることにより、IPカメラ、ワイヤレスアクセスポイントなどは簡単に設置されます。したがって、PoEスイッチはすでに多くの企業の最優な選択になっています。しかし、PoEスイッチを選択する際に、メリット以外に、注意しなければならない要因もあります。それは消費電力です。この文章では、PoEスイッチの消費電力に影響を与える原因と消費電力を減らす方法を詳しく紹介します。

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PoEスイッチの消費電力に影響を与える原因は?

PoE規格

PoE規格はPoEスイッチの消費電力に影響を与える重要な原因です。PoE、PoE+、PoE++は異なる規格で、接続するPD(受電デバイス)によって、採用する規格と給電量も違います。以下のグラフでは様々のPoE規格の仕様を示しています。

規格 PoE PoE+ PoE++ PoE++
標準 IEEE 802.3af IEEE 802.3at IEEE 802.3bt (タイプ3) IEEE 802.3bt (タイプ4)
最大PSE供給電力 15.4 W 30 W 60 W 100 W
受電機器 (PD) の最大電力 12.95 W 25.5 W 51W 71.3 W
電圧範囲(スイッチ) 44–57V 50–57V 50–57V 50–57V
電圧範囲(PD) 37–57V 42.5–57V 42.5–57V 42.5–57V
通信規格 10/100/1000BASE-T 10/100/1000BASE-T

10/100/1000BASE-T

また10BASE-T

10/100/1000BASE-Tまた10BASE-T

サポートできるデバイス

防犯カメラ

VoIP電話

ワイヤレスアクセスポイント

PTZカメラ

VoIP電話

警報システム

Web会議用機材

マルチ・ラジオワイヤレスアクセスポイント

ノートパソコン

フラットスクリーン

したがって、無駄な消費電力をできるだけなくすために、電力消費量の目安を計算してみることを必ず確認してください。「PoE VS PoE+ VS PoE++スイッチングハブ: どっちを選ぶ?

接続するたくさんのPD(受電デバイス)

接続するPD(受電デバイス)の数も消費電力に影響を与える無視できない原因です。PoEスイッチと接続するPDは多ければ多いほど消費電力も多いです。例えば、10台の消費電力が7WのPoE対応IPカメラ(製品詳細)を200Wの電力バジェットの24ポートのPoEスイッチと接続すると、合計で約70Wの電力消費を生成します。20台なら、約140Wです。さらに、大規模なデータセンターには、放熱・冷却対策としての空調装置が必要なため、電力消費量もそれなりに増えてしまいます。その結果、エネルギー消費を発生します。

PoEスイッチの電力バジェット

電力バジェットは、PoEスイッチの消費電力に影響を与えるもう1つの要因です。ケーブルの長さにわたって常に電力損失が伴い、長いケーブルを使用するとより多くの電力が失われます。例えば、大型企業では、一部のマネージドPoEスイッチは400Wの電力バジェットがあります。家庭では、わずか60Wの電力バジェットがあります。これにより、基本的にアンマネージドPoEスイッチを使用したほうがいいです。

 

消費電力を減らす方法は?

省電力イーサネット(EEE)

省電力イーサネット(EEE)とはEnergy Efficient Ethernetの略語で、2010年に「IEEE 802.3az委員会」に標準されたイーサネット技術です。データのやり取りが少ない場合、LPI(Low Power Idle)モードにより、50%以上に電力が節約できます。また、データのやり取りがない場合、一部のチップを停止して消費電力を削減できます。このため、負荷が低い際の消費電力を抑え、プロセッサーに使う電力と、プロセッサーを冷却する電力を節約できます。特に通信が頻繁でない機器の場合、節電効果が高いと言われています。

コンピューター、小型のLANスイッチ、家庭向けブロードバンドルーターなど、EEEを搭載した製品も普及しています。

スマートPoEスイッチを使用

スマートPoEスイッチを使用することはスイッチのエネルギー消費を削減するもう1つの効果的な方法です。スマートPoEスイッチは各接続されるデバイスを自動的に検出して、PDに必要な電力を供給できます。また、PoE対応していないデバイスと接続する場合、給電せずデータだけを送信することで、PoE対応していないデバイスを保護できます。このため、スマートPoEスイッチを使用して、最小限に電力の浪費を抑えることで、企業は電力コストを大幅に節約できます。

 

PoEスイッチを使用するメリット

値段から見れば、PoEスイッチは少し高価です。しかし、全体から見れば、PoEスイッチからもたらす価値はそのものを超えました。なぜなら、PoEスイッチは配置とメンテナンスのコストをシンプルするからです。ユーザーは追加の電線やコンセントを購入する必要がありません。さらに、優れたPoEスイッチはSNMP(Simple Network Management Protocol)を採用することで、より簡単に管理できます。

PoEスイッチを選択する際に、高い値段のみを執着してはいけません。PoEスイッチは作業が容易、コスト削減、スッキリした配線、生産力の向上などの利点を持っています。これにより、PoEスイッチを選ぶことは快適さを向上させるだけでなく、電気代、メンテ費用などのコストを抑えるのに有効です。

 

注目製品

以下は、2つの8ポートPoEスイッチです。 S2800S-8T2F-P L2 +スイッチ(IEEE802.3az)、S1900-8TPアンマネージドPoE +スイッチです。 どちらも消費電力を節約できます。 IPカメラまたはAPに電力を供給できます。

PoEスイッチ S2800S-8T2F-P S1900-8TP
RJ45ポート 8 x 10/100/1000BASE-T 8 x 10/100/1000BASE-T
PoEポート 8 x PoE+ Ports 8 x PoE+
PoE規格 IEEE 802.3af/at IEEE 802.3af/at
PoEバジェット 65W 140W
最大消費電力 83W 最大AC 165.4W (220V/50Hz)
タイプ マネージド アンマネージド
EEE
スマートPoEスイッチ

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